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イレオストミーのストーマケア

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イレオストミーについて

イレオストミーは、小腸の一部である回腸に造られた開口部(ストーマ)です。
回腸ストーマとも呼ばれます。

 
イレオストミー図
 

食べ物は、胃で細かく消化され、小腸で栄養分が吸収され、大腸で水分やミネラルが吸収されます。小腸に造られたストーマからは、消化酵素と多量の水分が含まれた便が排出され、消化酵素に含まれる胆汁や膵液(1日約1000ml〜2000ml分泌)の影響で、アルカリ性(PH7.5〜8.5)の水様便となります。

肛門には括約筋という筋肉があり、排泄物を出したり我慢したりというコントロールをしていますが、ストーマは排泄のタイミングをコントロールすることができません。
そのため、体外に排出された便を一時的にためておくためのストーマ装具(パウチ)を使用します。

食べた量や体調にもよりますが、1日5回〜8回、トイレでパウチから便を排出します。パウチの1/3になるくらいの量で、トイレで中身を空にすると、漏れやガスによる膨張を防ぐことができます。

水分をたくさん摂りましょう

イレオストミーを造設された方は、大腸での水分の吸収が行われないため、体の電解質バランス(特にカリウムとナトリウム)が崩れやすくなります。そのため、倦怠感、頭痛、吐き気、めまい、血圧の低下といった脱水症状が発生するリスクが大きくなります。

ストーマからの排泄量が通常よりも多い時は、水、お茶、コーヒー、アルコールなどの低浸透圧性飲料を大量に摂取すると、血液中のナトリウムが減ってしまい脱水の症状が悪化する場合がありますので、注意が必要です。
こういった場合は、スポーツ飲料、味噌汁、スープ、ジュースなどの塩分や糖質を含む水分を、バランスよくこまめに摂取することが必要です。
 

 

便を少なくしようと食事や水分を控えると、電解質バランスが崩れて脱水になってしまう恐れがあります。水分は以前より多く摂る必要があり、カリウムとナトリウムを多く含む飲食物を摂ることが大切です。

消化が悪い食品に注意

小腸は大腸より消化管内径が狭いため、消化が悪い食品を大量に摂取した時に便がつまり、腹痛、吐き気、嘔吐、おなかが張る等の症状が出る「フードブロッケージ」が起こることがあります。
イレオストミーでは、食物繊維がストーマ開口部にひっかかってつまり、消化液や便の流れを阻害してしまうこともあります。消化が悪い食品は一度に大量に摂取せず、小鉢に1杯程度の量を細かく刻んで摂取するようにしましょう。

 
 

食物繊維が豊富な食べ物は、よく噛む、食品を細かく刻む、裏ごしにするなど、食べ方を工夫して食べるようにしましょう。
食物繊維が豊富な食べ物
・海藻類、ごぼう、こんにゃく、タケノコ、豆類、パイナップル、ナッツ、コーン など

パウチが膨らむ

ストーマ装具を使う時に、パウチにガスが溜まり膨らむ状態(バルーミング)になる場合があります。ガスの原因は、食事をする時に口の中に入ってしまった空気や、大腸の腸内細菌が食べ物を分解する過程で発生するガスになります。

バルーミングを解消するためには、フィルター付きのストーマ袋を使用したり、通気孔(ベント)をストーマ袋につけたり、トイレの回数を増やすなどして、ガスをストーマ袋の外に出す必要があります。

空気を多く飲み込まない食べ方

また、ガスをつくりやすい食品を控えたり、食べ方を工夫することでも改善できます。
話しながら食事をしない、早食いをしないなど、空気を多く飲み込まない食べ方を工夫しましょう。
食べ方などは習慣になっていますので、すぐに変えることは難しいかもしれませんが、意識することで少しずつ変えていきましょう。

 
 

控えたほうが良い食べ方 ・早食い
・話しながら食べる
・ストローを使う
・ガムを噛む

 

ガスをつくりやすい食品
ビール、芋類、豆類
ラーメン、ブロッコリー
魚介類(貝類、エビ、カニ、タコ、イカなど)

 

おすすめの食べ方
食事の時は口を閉じて、
ゆっくりとよく噛む

 

 

装具交換について

装具交換をする時間帯を食事前や食後2時間以上過ぎてからにすると、便の排出が少ないので交換しやすいでしょう。

ストーマケアのポイント

ストーマの近くに深いシワがあるなどして隙間ができやすい場合は、お腹のしわを伸ばしてストーマ装具を貼るようにしましょう。
水分の多い便のために面板が溶けやすい場合は、ストーマ装具と一緒に皮膚保護剤を併用することもあります。
ストーマの高さがない場合は、ストーマの周りの部分をしっかり密着させ、外側に向かって空気を抜くように貼りましょう。

皮膚トラブルの予防

イレオストミーの排泄物は、水様性で消化酵素を含みます。刺激が強いため、ストーマ周囲皮膚に付着するとただれやすくなります。
ストーマから出る排泄物と皮膚が接触しないよう、ストーマ装具を適切に貼り、面板の隙間から漏れないようにして皮膚を保護しましょう。

面板のカットサイズについて

ストーマ装具の面板(フランジ)のカットサイズは、大きすぎると排泄物が皮膚につきただれてしまう原因となります。
反対にストーマのサイズにぴったり過ぎると、排泄物が出る時にストーマが大きくなりますので、面板とストーマの粘膜が接触し傷つくことがあります。貼る前には、カットした面板とストーマを合わせて、サイズを確認してください。
面板のカットサイズは、ストーマよりも2mm程度大きめを目安としてください。

早めの医療機関受診を

ストーマの周囲の皮膚が赤くなったり、痛くなったり、じくじくしたりすると装具が貼れなくなってしまいます。原因はいろいろありますので、病院やストーマ外来などの医療機関には早めに相談しましょう。

重さが心配

パウチに溜まった排泄物の重さが心配な場合は、トイレで排出する回数を増やすことが一番の解決策となります。また、ストーマ装具用のベルトや腹帯でパウチを支え、装着を安定させる方法もあります。
 

ニオイが心配

ストーマ装具は防臭性がある構造ですので、密閉されている限りにおいはありません。

ストーマ装具の排出口に排泄物がついたり、パウチに排泄物が付着したままになっていると、においが発生する原因になりますので、排出後は排出口をきれいに拭き取りましょう。
 

装具交換時のニオイ

消臭潤滑剤は、ストーマ装具に溜まった排泄物のにおいを軽減する消臭効果があります。
空間の消臭に効果的な消臭スプレーは、装具交換後のトイレや室内での装具交換に便利です。

 

水分を凝固させる

水様性の便は、ゼリー状に凝固(ゲル化)させることでストーマケアをしやすくしたり、バシャバシャ音を軽減することができます。
凝固(ゲル化)剤は、パウチに入れて使用し、ゲル化した排泄物はそのままトイレで流すことができます。凝固剤は、排泄物を出す毎にストーマ袋の中に入れましょう。

イレオストミー用のストーマ装具で、排出口がキャップ式になっている製品には、凝固剤を使用できないものもありますので確認の上で使用しましょう。

 
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